statement

私の絵は木を描くところから始まった

枝の必要以上に屈曲した構造になにか重要なことがあるような気がしたからだ

それを観察することは、地図やフラクタル、自分の掌や内面の思考など

構造的な類似に気づかせてくれた

それは同時に自分と他の何かが似ているということを感じさせた

画面の中で形は言語のような共通認識が失われ

私と他との境を直接探るような行為に思えた

それらを辿る上での共通項は”イノチ”というある画家の発した言葉だったように思う。

そして私はその過程を繰り返している